2009年7月19日日曜日

アルルフォトフォリオレビュー1

アルルのポートフォリオレビューは2007年に参加した渡部さとるさんがブログに紹介したり、カメラ雑誌にも参加した人のレポートが掲載されたりして日本ではかなり情報がふえてきている。

そんなわけで今年のアルルのレビューにはたくさんの日本人が参加していた。レビューで見かける東洋系の人はほとんど日本人だったと思う。

このフォトフォリオレビューは先着順で参加できるレビューになっている。参加費は280ユーロ。今年のレートで約33000円くらい。レビュー代を支払うと10人のレビューを選ぶことが出来る。
他のレビューに比べるとかなり安い値段になっている。これは、このレビューが学生さんでも参加できるようにという配慮がなされているからだ。

アルルのレビューに参加する手順はまず5月くらいにアルルのサイトがオープンするので、そのサイトのフォトフォリオレビューの所から申し込みをする必要がある。
いつサイトがオープンするのか事前にアナウンスもないので、その頃に毎日サイトをチェックしてアップしているのを発見するしかない。今年は5月7日くらいにフランス語のサイトが立ち上がった。

最初はフランス語のサイトがアップする。英語のサイトはそれからしばらくしてからでないとアップしない。それでも今年の場合は、フランス語のサイトの申し込みの所にはいるとあとは英語が出てくるので、サイトがアップしたらすぐに申し込み可能だった。
申し込みはアルルのサイトのEducationという項目(フランス語版ではFormation)からPhoto Folio Reviewにはいり、そこのページの右にあるregistration,payment and exhibitionsという項目にはいっていく。

申し込みをすると、クレジットカードでの支払いをするように指示されるので手順通りに支払いを済ませればすぐにその時点で決まっているレビュアーを選んでいくことが出来る。

アルルでは最終的に100人近いレビュアーが参加する。今年参加した写真家の数は265名。レビュアーは最初は50人くらいがリストアップされていて、少しずつ増えていくので、ちょくちょくチェックしてレビュアーを選んでいかなければならない。

レビューの期間も選ぶレビュアーによって変わってくるのだが、5日間くらいの間に少しずつスケジュールをくんでいくことができる。
僕は日程を有効に使いたかったのでレビューは3日間で終えるようにスケジュールを組んでみた。一日2人から5人のレビュアーに見てもらうスケジュールだ。



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