去る5月9日(土)に行われたトーキョー・ポートフォリオ・レビュー。
水道橋駅近くの東京ワンダーサイトの1階で行われたものです。このポートフォリオレビューは有料の登録制ではなくて、レビュアーやレコメンダーが推薦する写真家20人を10人のレビュアーがレビューするという形式のものでした。(レビュー自体は5/9,5/10の2日にわたって行われました。)
主催は恵比寿にあるG/P ギャラリー。公開制なので、レビューを受ける写真家の仲間やレビュアーと面識のある写真家などいろいろな人が来ていました。
レビュアーは後藤繁雄さん(エディター)、姫野希美さん(赤々舎)、吉野弘章さん(東京工芸大)、栗田大輔さん(東京芸大非常勤講師)、大森克己さん(写真家)といったメンバー。
主催の後藤繁雄さんはこのポートフォリオレビューのミッションを新たな写真の才能発掘、仕事へとつなげられること、世界への発信と位置づけています。今後は年2回のペースで続けていくそうです。
オランダの写真誌"Foam magazine"との連携もあるというインターナショナルな企画。
すばらしい。
この企画は後藤繁雄さんのポケットマネーで運営されているという話もありますが、昔から写真業界の意欲的な企画はすべからく写真が好きで好きでたまらない、という個人の情熱にささえられてきました。
僕が個人的に気になった写真家は五十嵐一晴さんと勝倉峻太さん。
ファットフォトジャパンの編集者安藤さんも熱心に観戦されていました。
最後はパーティー形式の打ち上げ。コレクターのジョニー・ウォーカー氏も登場して和やかに幕となりました。
2009年5月20日水曜日
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