いよいよヨコハマフォトフェスティバルが動き出しました。
来年1月13日から17日までの5日間、横浜赤レンガ倉庫1号館でキックオフイベントが開催されることになりました。
まだ財政基盤もなく、オーガナイズに関わってくれる人たちと参加要請に快く応じてくれる方達のボランティア活動に支えられてのささやかなスタートとなります。
ゆくゆくは行政にも、企業にも応援してもらいたいのはやまやまですが、ことお金に関して今はどこも貝のごとく口を閉ざしています。
それとは裏腹に今、写真家や写真愛好家のモチベーションはとても高い時期にあると思います。
ぜひ、日本にアルル級のフォトフェスティバルを実現するためにたくさんの方からの応援を期待します。
アルルの予算はおよそ5億4千万円です。1人5000円の年間サポートで10万人の人が応援してくれると、毎年の開催が可能です。アルルの入場者がおよそ6万人。
カメラ大国である日本で、どれだけの人がこのプロジェクトを応援(入場)してくれるでしょうか。
21 世紀は個人パワーが花開く時代です。これだけ、時代のパラダイムが急激に変化しているときには組織の力で対応するのではすごく時間がかかってしまいます。AppleやGoogleが面白いことができるのも個人の発想がベースになっているからです。
思いついたことをすぐに実行に移せるのは個人だけです。
面白い時代だと思いませんか。ヨコハマフォトフェスティバルも箱物ではなく、個人の発想が集まってつくりだす有機的なイベントになっていくはずです。
ヨコハマフォトフェスティバルウェブサイト
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