さすがに2回目ともなると、出品される写真も売るということを意識した作品が多くなり学習効果を感じた。続けることの大切さを実感する。
主催するShincのメンバーの一人である写真家の五味彬さんとは、ここ2年くらいのおつきあいになるが、五味さんの面白いところはものすごくマニアックでディテイルにこだわる人であることだ。
今回も前回と比べて写真の並べ方に工夫がほどこされている。LP時代のレコード屋さんでアルバムを発掘するときの楽しさは格別で、ジャケ買いという言葉もあるほどジャケットのビジュアルに僕たちは感化をうけている。そういう人間の興味と行動のあり方を考えての展示は意外に深いものがあるのではないだろうか。
値段の付け方も20x200のサイトの一番小さいサイズが200のリミテッドで20ドルというのと感覚が近い。20x200のウェブサイトのキャッチフレーズはArt for Everyone。
初日に100点以上が売れる大盛況となったのも時代のパラダイムシフトを思わせる。人気写真家・大和田良さんの作品はなんとオープニングパーティ前に売り切れていた、という話だ。
時代は確実に変化している。












0 件のコメント:
コメントを投稿