10月15日
上海の情報を教えていただいた都写美の石田留美子さんをお礼かたがた訪問。今月上海にいかれるそうなので、情報交換がてらの雑談。
2階と3階の展示も見た。北島敬三の70年代の東京はワークショップ写真学校や森山教室の活動の中での写真もあるようで、当時の感覚が生々しく伝わってくる。
今回の展示にはなかったが、Joy of Portraitシリーズは始めてみた写真で面白かった。入り口の所に写真集が展示してあってながめたのだが、なんとも不気味なポートレートだ。
昨日はダークルームインターナショナルのスタッフと後藤繁雄さん、僕とで細江さんの事務所におじゃまし、横浜フォトフェスティバルのことについて話し合った。
来年の赤レンガ倉庫のイベントもドタバタのうちに少しずつアウトラインが固まってきている。
しかし年末をはさんでの開催なのでことのほかスケジュールがきびしい。
オープンポートフォリオレビュー、スライドショー、ワークショップ、フォトグラフィックカンバセーションなど盛りだくさんすぎて、考えただけで頭がクラクラする。
今年海外のポートフォリオレビューでであった写真家達にもスライドショーを依頼しているので、英文のメールにも対応しなければいけない。
業界の重鎮達にもお願い事が出てくるので、失礼のないように電話したりメールしたりするのも案外気をつかう作業だ。ツアイトフォトサロンの石原さんはお電話すると必ずいろいろなことを質問されたり中国のことや、写真家のこと、現代美術のことなどかなり長いお話になる。
実作業も多いので自分の写真作品の制作があとまわしになってしまうのがつらいところ。
いいニュースは一度頓挫してしまったシャーロット・コットンのフォトグラフ・アズ・コンテンポラリーアートが無事晶文社から出版されることになったことだ。
2009年10月16日金曜日
2009年10月8日木曜日
写真売りましょ買いましょ展
昨年に続いて、第2回目の「写真売りましょ買いましょ展」が開かれた。
さすがに2回目ともなると、出品される写真も売るということを意識した作品が多くなり学習効果を感じた。続けることの大切さを実感する。
主催するShincのメンバーの一人である写真家の五味彬さんとは、ここ2年くらいのおつきあいになるが、五味さんの面白いところはものすごくマニアックでディテイルにこだわる人であることだ。
今回も前回と比べて写真の並べ方に工夫がほどこされている。LP時代のレコード屋さんでアルバムを発掘するときの楽しさは格別で、ジャケ買いという言葉もあるほどジャケットのビジュアルに僕たちは感化をうけている。そういう人間の興味と行動のあり方を考えての展示は意外に深いものがあるのではないだろうか。
値段の付け方も20x200のサイトの一番小さいサイズが200のリミテッドで20ドルというのと感覚が近い。20x200のウェブサイトのキャッチフレーズはArt for Everyone。
初日に100点以上が売れる大盛況となったのも時代のパラダイムシフトを思わせる。人気写真家・大和田良さんの作品はなんとオープニングパーティ前に売り切れていた、という話だ。
時代は確実に変化している。
マットしてある作品もある。
初日から発掘モード全快。五味さんのポラロイド作品は一点物です。
メタルにプリントされた五味作品はダゲレオタイプを思わせる。
福福星もメタルプリントにしてみた。えらく相性がいい。
渡部さとるさんも発掘モードで値上がりしそうな作品をあさってましたよ。
五味彬さん。酒のにおいのするところには出没しないといっていたのに大丈夫でしょうか。
主催者の一人で五味さんのアイディアをフォローしてくれる大事なスタッフHanaさん。
水谷さんも主催者の一人。
受付を担当する若い二人。
コスモスギャラリー店主、新山洋一さん。気さくな人柄が多くの写真家に慕われている。
さすがに2回目ともなると、出品される写真も売るということを意識した作品が多くなり学習効果を感じた。続けることの大切さを実感する。
主催するShincのメンバーの一人である写真家の五味彬さんとは、ここ2年くらいのおつきあいになるが、五味さんの面白いところはものすごくマニアックでディテイルにこだわる人であることだ。
今回も前回と比べて写真の並べ方に工夫がほどこされている。LP時代のレコード屋さんでアルバムを発掘するときの楽しさは格別で、ジャケ買いという言葉もあるほどジャケットのビジュアルに僕たちは感化をうけている。そういう人間の興味と行動のあり方を考えての展示は意外に深いものがあるのではないだろうか。
値段の付け方も20x200のサイトの一番小さいサイズが200のリミテッドで20ドルというのと感覚が近い。20x200のウェブサイトのキャッチフレーズはArt for Everyone。
初日に100点以上が売れる大盛況となったのも時代のパラダイムシフトを思わせる。人気写真家・大和田良さんの作品はなんとオープニングパーティ前に売り切れていた、という話だ。
時代は確実に変化している。
マットしてある作品もある。
初日から発掘モード全快。五味さんのポラロイド作品は一点物です。
メタルにプリントされた五味作品はダゲレオタイプを思わせる。
福福星もメタルプリントにしてみた。えらく相性がいい。
渡部さとるさんも発掘モードで値上がりしそうな作品をあさってましたよ。
五味彬さん。酒のにおいのするところには出没しないといっていたのに大丈夫でしょうか。
主催者の一人で五味さんのアイディアをフォローしてくれる大事なスタッフHanaさん。
水谷さんも主催者の一人。
受付を担当する若い二人。
コスモスギャラリー店主、新山洋一さん。気さくな人柄が多くの写真家に慕われている。
2009年10月2日金曜日
フォトグラファーズサミット5
六本木スーパーデラックスに場所を移してから3回目になるフォトグラファーズサミット。
今回も大盛況だったし、イベントの進行も本格的になってきたかんじだ。
僕はなにより主催の山田敦士さんの写真家のセレクトの多彩さに感心している。なんでもありの日本の写真状況はますます混沌としてきて、ノンジャンルで、だからこそのおもしろさがある。
そんなエネルギーがわきだしているからこそ、いろんな人が集まって楽しそうにわいわいやる雰囲気があるのじゃないだろうか。
日本の写真界はこういうエネルギーを世界に伝えるべきだろう。そして今度は何でもありのエネルギーを保ちつついろいろな方向性をブランディングしていくことも大切だ。 ぜひそうしたことを受け持ってくれる写真評論家やキューレーターが現れるのを期待する。
僕もレビューサンタフェの報告プレゼンで参加させていただきました。 会場でも興味あります、という声をかけていただきましたが、今後このブログや横浜フォトフェスティバルプレイベントで情報を流したりオープンポートフォリオレビュー、ワークショップをしたりしますのでよろしくお願いします。
所幸則さんのOne Secondのプレゼン。 広告対決プレゼン風景。
会場はかなりぎゅうぎゅう詰めで移動するのが大変だ。
主催の山田敦士さん、渡辺伸次さん。
主催のうつゆみこさんがブックセールスブースで販売を担当されてました。
いつもマイペースでにこにこ顔の横木安良夫さん。
大和田良さんとお友達。
主催の大串祥子さん、行貝チエさんとお友達。ペンタックスのブースも出現。
今回も大盛況だったし、イベントの進行も本格的になってきたかんじだ。
僕はなにより主催の山田敦士さんの写真家のセレクトの多彩さに感心している。なんでもありの日本の写真状況はますます混沌としてきて、ノンジャンルで、だからこそのおもしろさがある。
そんなエネルギーがわきだしているからこそ、いろんな人が集まって楽しそうにわいわいやる雰囲気があるのじゃないだろうか。
日本の写真界はこういうエネルギーを世界に伝えるべきだろう。そして今度は何でもありのエネルギーを保ちつついろいろな方向性をブランディングしていくことも大切だ。 ぜひそうしたことを受け持ってくれる写真評論家やキューレーターが現れるのを期待する。
僕もレビューサンタフェの報告プレゼンで参加させていただきました。 会場でも興味あります、という声をかけていただきましたが、今後このブログや横浜フォトフェスティバルプレイベントで情報を流したりオープンポートフォリオレビュー、ワークショップをしたりしますのでよろしくお願いします。
所幸則さんのOne Secondのプレゼン。 広告対決プレゼン風景。
会場はかなりぎゅうぎゅう詰めで移動するのが大変だ。
主催の山田敦士さん、渡辺伸次さん。
主催のうつゆみこさんがブックセールスブースで販売を担当されてました。
いつもマイペースでにこにこ顔の横木安良夫さん。
大和田良さんとお友達。
主催の大串祥子さん、行貝チエさんとお友達。ペンタックスのブースも出現。
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