skip to main |
skip to sidebar
毎年開催されるCenter 主催のプロジェクトコンペティションなどの締め切りは明日1月27日までになりました。毎年審査員が変わるので、各コンペの審査員を見ながら応募するのも一手と思います。プロジェクトコンペティションはイギリス・テートのキュレーターとゲッティイメージのルポルタージュのディレクター代理、ドイツのKehrer Verlag出版のアレクサ・ベッカー。他にもプロジェクトローンチ、キュレーターズチョイス、ディーラーズチョイス、エディターズチョイスの各アワードがあります。レビューサンタフェの審査も同時だったと思いますので、参加予定の方は応募しましょう。会員になってから応募した方が料金的にはお得になります。ウェブサイト
すでに2回開催されているアリーン・スミスソンさんのオンラインエキシビションは応募した全ての写真を掲載するというもの。アメリカでは、この試みを民主的だ、という人もいる。応募した写真全てといっても何千何万という応募までいかないところにあうんの呼吸が働いているのかもしれない。先着順あるいは抽選方式のポートフォリオレビューも審査のフィルターをとおさないところに味噌がある。大きなパラダイムシフトを迎えているこの21世紀に次の時代の寵児はどこから現れるか予断をゆるさない。写真を審査する側、価値付けをする側にとっても常に時代遅れになってしまう危険性をはらんだ時代だということもできるだろう。アリーン・スミスソンさんのオンラインエキシビションはそこまで緊張感のあるものではないかもしれない。とてもリラックスしてみることができるテーマを選んでいることもあるのだろう。1回目のファミリーというテーマは僕の手持ちのポートフォリオでははまる写真がなかったので、締め切りの日になんとか撮影した一枚だった。しかも天気の関係で当初撮影しようと思っていたものとは違うカットになってしまった。それでも、アリーンさんからはいいんじゃない、サンキューというメールがあったし、Collectgiveを始めた写真家のケヴィン・ミヤザキさんがブログで紹介してくれた。実は自分の写真を他の写真家がほめてくれるのは、とてもうれしいことなのだ。写真の事を一番わかっているのは、写真家をおいて他にないから。1月にロサンジェルスで開かれたPhoto l.a.にコラボして開かれたCenter 主催のReview LAも先着順のポートフォリオレビュー。レビュアーもウエストコースト中心なのでぎりぎりで応募してもまにあった。Photo l.a.の様子は2月19日発売のPHaT PHOTOに短いコラムが掲載されます。Review LAの様子はアリーンさんのブログに今日アップされたのでぜひ見てください。
Review LAのスナップ
Kevin J Miyazakiさんのブログ
アメリカでは2世、3世も多いので日本姓の人も時々見かけるのだが、彼は全く日本語はしゃべらないようだ。2009年のレビュー・サンタフェのピア。
サンフランシスコにあるRaiko Photo Centerでおもしろいコンペが開かれます。プラスティックカメラで撮影された作品のコンテストです。日本ではトイカメラって呼ばれているかもしれません。Diana, Holga, Lubitel, Lomo, Banner, Anscoなどのメーカーで撮影された作品ということです。要はプラスティックのカメラとレンズで撮影されたもの。もっとプリミティブでローテクなものでもいいそうです。そうしたローテクから生み出されたすばらしいプリント、今のハイテクカメラから生み出されたものじゃないプリントのコンテストです。締め切りはもう迫っています。1月13日まで。時差があるので日本は少し有利。10作品までエントリーOK。72dpiで長辺20.32センチ(8インチ)AdobeRGBで。ファイルは姓_名_タイトル.jpg(Smith_Jane_Pigeon01.jpgのように)エントリーフィーは3作品で25ドル。追加作品1点につき5ドル。以下のサイトからエントリーできます。最初にサイト下の方の支払いコーナーで支払いを済ませた後に、24〜48時間でお知らせメールが送られてくるので、そのメールの指示に従って応募してください。
http://raykophoto.com/?page_id=3338