渡邉博史さんのトークショーで渡邉さんご自身のスライドショーの中にあったお勧めのインフォメーションソースを改めて紹介しておきます。
ポートフォリオレビュー
Fotofest, Houston,TX
Review Santa Fe, Santa Fe , NM
Photolucida, Portland ,OR
Les Rencontres d'Arles
Rhubarb Rhubarb
Photo Espana
インフォメーションソース
Aperture
International Center for Photography
Flak Photo
Fraction
FotoVisura
Lenscratch(Aline Smithson)
Photo-eye
Facebook
最後のフェースブックはフェースブック自体に写真の情報がのっているということではなく、アメリカの写真界は口コミの伝播が早いので関係者とフェースブックを共用できるようになると、その筋の情報がいろいろとでてくる、ということです。
2009年8月28日金曜日
渡邉博史トークショー
渡邉博史さんが日本に滞在していらっしゃる間に是非お願いしたいと思い急遽開いたトークショーでしたが、たくさんの皆さんにお集まりいただいて貴重なお話を聞けたのはとてもよかったな、と安堵しています。
渡邉さんがどのように作品制作をしていったかというお話をうかがった後に、その作品をどのようにしてファインアートフォトマーケットに売り込んでいったのかというお話は日本の写真家にとってはほとんど未知の領域だったと思います。
まず、ギャラリーにメールしたり、電話したり、さらに作品をドロップオフしても全く相手にされず、見てもらえなかったという話があり、結局アメリカのマーケットで売り込むためにはポートフォリオレビューに参加することがほとんど唯一のマーケットに参入できる機会だったという話がありました。
ヒューストンのミーティングプレースで、エリス島から撮影したマンハッタンの光景にワールドトレードセンターが映っていたことが当時のアメリカ人にとても深い印象を与えたことですぐに作品が買い上げられるという幸運もあったというお話でしたが、やはり渡邉さんのその後の作品作りの姿勢と他のポートフォリオレビューに積極的に参加されていったことがその後の渡邉さんのキャリアアップにつながっていったのだと実感されるようなお話が続きました。
ギャラリーとの契約の話、ウェブサイトの利用の仕方の話など盛りだくさんの内容で参加された方からの質問などを受ける時間をとれなかったのですが、歓談の時間に個人的に質問された方もいらっしゃったのでとりあえずよかったかな、と思っています。
水谷充さんのブログにも紹介されていますのでご参照ください。
写真・映像制作人 水谷充の私的視線
渡邉さんの作品を一番多くセールスしてくれているというスーザン・スピリタス・ギャラリーの紹介。オーナーのスーザンさんは細江英公さんとも親交が深く、写真の審美眼はとても鋭いということだ。
渡邉さんの作品の中でも代表的で印象深い一枚。エクアドルで撮影されたもの。
フォトアイから出版される猿回しの猿たちのポートレート集、渡邉さんがポートフォリオレビューで見せるマウントされたプリントなどが展示された。
当日はファッション写真家の藤井英男さんご夫妻、JPS国際交流委員会委員長の写真家・中道順詩さん、写真年鑑編集長の河野和典さん、ゲッティイメージズジャパンアートディレクターの小林正明さん、写真の学校・東京写真学園校長の柳谷行宏さん、コスモスギャラリーの新山洋一さん、出版社窓社社長の西山俊一さん、今年のアルルで一緒にレビューに参加し大阪からわざわざいらっしゃってくれた写真家の北義昭さんはじめ大勢の方に参加いただきました。
皆さんお忙しい中、本当にありがとうございました。
渡邉さんがどのように作品制作をしていったかというお話をうかがった後に、その作品をどのようにしてファインアートフォトマーケットに売り込んでいったのかというお話は日本の写真家にとってはほとんど未知の領域だったと思います。
まず、ギャラリーにメールしたり、電話したり、さらに作品をドロップオフしても全く相手にされず、見てもらえなかったという話があり、結局アメリカのマーケットで売り込むためにはポートフォリオレビューに参加することがほとんど唯一のマーケットに参入できる機会だったという話がありました。
ヒューストンのミーティングプレースで、エリス島から撮影したマンハッタンの光景にワールドトレードセンターが映っていたことが当時のアメリカ人にとても深い印象を与えたことですぐに作品が買い上げられるという幸運もあったというお話でしたが、やはり渡邉さんのその後の作品作りの姿勢と他のポートフォリオレビューに積極的に参加されていったことがその後の渡邉さんのキャリアアップにつながっていったのだと実感されるようなお話が続きました。
ギャラリーとの契約の話、ウェブサイトの利用の仕方の話など盛りだくさんの内容で参加された方からの質問などを受ける時間をとれなかったのですが、歓談の時間に個人的に質問された方もいらっしゃったのでとりあえずよかったかな、と思っています。
水谷充さんのブログにも紹介されていますのでご参照ください。
写真・映像制作人 水谷充の私的視線
渡邉さんの作品を一番多くセールスしてくれているというスーザン・スピリタス・ギャラリーの紹介。オーナーのスーザンさんは細江英公さんとも親交が深く、写真の審美眼はとても鋭いということだ。
渡邉さんの作品の中でも代表的で印象深い一枚。エクアドルで撮影されたもの。
フォトアイから出版される猿回しの猿たちのポートレート集、渡邉さんがポートフォリオレビューで見せるマウントされたプリントなどが展示された。
当日はファッション写真家の藤井英男さんご夫妻、JPS国際交流委員会委員長の写真家・中道順詩さん、写真年鑑編集長の河野和典さん、ゲッティイメージズジャパンアートディレクターの小林正明さん、写真の学校・東京写真学園校長の柳谷行宏さん、コスモスギャラリーの新山洋一さん、出版社窓社社長の西山俊一さん、今年のアルルで一緒にレビューに参加し大阪からわざわざいらっしゃってくれた写真家の北義昭さんはじめ大勢の方に参加いただきました。
皆さんお忙しい中、本当にありがとうございました。
2009年8月20日木曜日
アートネット
世界中の様々なギャラリーが登録しているオンラインサイトにArtnet.comがあります。
現代アートの世界も今回の世界的大不況には打撃を被っているという噂ですが、また骨董とアートは景気に影響されにくいという話もあります。
どちらにしてもこれからアートの世界もオンラインで情報が瞬く間に駆けめぐり、ビジネスの場も世界中に広がっていくのでしょう。
僕の作品とセリーン・ウーの作品がネットでも検索できるようになりましたので、今回は個人的なお知らせになりますが、ぜひお友達にご紹介いただければと思います。
プリントを販売しているスーザン・スピリタス・ギャラリーは33年の歴史を持つ老舗の写真専門ギャラリーで取り扱い作家もアンセル・アダムス、エドワード・ウエストンといったクラシックな作家、アンドレ・ケルテス、ポール・カポニグロ、細江英公といったビッグネーム、そしてこれからの活躍が期待できる新進作家まで幅広く取り扱っています。
写真家、コレクター、企業からの信頼が厚いのもオーナーのスーザンさんの人柄によるものなのでしょう。
つい最近もエドワード・ウエストンの家族の家を訪問してウエストンが使っていた暗室のスナップをしてきています。
地元ニューポートビーチの雑誌に取材されていますので、ぜひこちらもご覧ください。
よろしくお願いいたします。
Artnet.com
http://www.artnet.com/ag/fulltextsearch.asp?searchstring=Yoichi+Nagata
http://www.artnet.com/ag/fulltextsearch.asp?searchstring=Celine+Wu
スーザン・スピリタス・ギャラリー
ニューポートビーチマガジン
現代アートの世界も今回の世界的大不況には打撃を被っているという噂ですが、また骨董とアートは景気に影響されにくいという話もあります。
どちらにしてもこれからアートの世界もオンラインで情報が瞬く間に駆けめぐり、ビジネスの場も世界中に広がっていくのでしょう。
僕の作品とセリーン・ウーの作品がネットでも検索できるようになりましたので、今回は個人的なお知らせになりますが、ぜひお友達にご紹介いただければと思います。
プリントを販売しているスーザン・スピリタス・ギャラリーは33年の歴史を持つ老舗の写真専門ギャラリーで取り扱い作家もアンセル・アダムス、エドワード・ウエストンといったクラシックな作家、アンドレ・ケルテス、ポール・カポニグロ、細江英公といったビッグネーム、そしてこれからの活躍が期待できる新進作家まで幅広く取り扱っています。
写真家、コレクター、企業からの信頼が厚いのもオーナーのスーザンさんの人柄によるものなのでしょう。
つい最近もエドワード・ウエストンの家族の家を訪問してウエストンが使っていた暗室のスナップをしてきています。
地元ニューポートビーチの雑誌に取材されていますので、ぜひこちらもご覧ください。
よろしくお願いいたします。
Artnet.com
http://www.artnet.com/ag/fulltextsearch.asp?searchstring=Yoichi+Nagata
http://www.artnet.com/ag/fulltextsearch.asp?searchstring=Celine+Wu
スーザン・スピリタス・ギャラリー
ニューポートビーチマガジン
2009年8月9日日曜日
渡邉博史トークショー
ロサンジェルス在住の渡邉博史さんが日本に滞在中ということで、急遽トークショーをやっていただくことになりました。
ファインアートフォトグラファーとして活動していらっしゃる渡邉さんが、どのようにして現在のような活動スタイルをとれるようになったのか、海外のファインアートフォト業界のお話をうかがおうと思っています。
僕自身、レビューサンタフェに参加する前に渡邉さんからアドバイスをいただいてとても勉強になりました。
ファインアートフォトグラファーを志す人にぜひ聞いていただければと思います。
2009年8月23日 日曜日 午後3時〜5時半
渡邉博史トークショー ファインアートフォトグラファーをめざす人に向けるアドバイス
会場:野毛Hana*Hana スペースA
予約制:定員30名
参加費:1000円(簡単なお茶とお菓子をご用意いたします。)
ホームーページからお申し込みください。
http://photofestival.jpn.org
また、レビューサンタフェのレポートでもお知らせした2009年のプライズ・オブ・フォトグラフィーを獲得された兼子裕代さんも来日されていて、長崎で写真展を開催されています。
ながさき問答 兼子裕代写真展 8月19日〜24日
長崎市立図書館 多目的ホール 095-829-4946
ファインアートフォトグラファーとして活動していらっしゃる渡邉さんが、どのようにして現在のような活動スタイルをとれるようになったのか、海外のファインアートフォト業界のお話をうかがおうと思っています。
僕自身、レビューサンタフェに参加する前に渡邉さんからアドバイスをいただいてとても勉強になりました。
ファインアートフォトグラファーを志す人にぜひ聞いていただければと思います。
2009年8月23日 日曜日 午後3時〜5時半
渡邉博史トークショー ファインアートフォトグラファーをめざす人に向けるアドバイス
会場:野毛Hana*Hana スペースA
予約制:定員30名
参加費:1000円(簡単なお茶とお菓子をご用意いたします。)
ホームーページからお申し込みください。
http://photofestival.jpn.org
また、レビューサンタフェのレポートでもお知らせした2009年のプライズ・オブ・フォトグラフィーを獲得された兼子裕代さんも来日されていて、長崎で写真展を開催されています。
ながさき問答 兼子裕代写真展 8月19日〜24日
長崎市立図書館 多目的ホール 095-829-4946
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